うちの社員に限って… そんな油断を狙っている社員の行動「7つ」

うちの社員に限って…。そう思っているあなた。

信じることは大切ですが、最悪の事態に備えた環境を整えることはして置いた方が良いと思います。

それではどういう危険があるのか見ていきましょう。

 

1.USBメモリでデータを持ち出そうと試みる。

情報漏洩の1つですね。経理のデータや設計データ様々な物を記憶媒体に保存して持ち出そうとするかたもいるようです。
対策:USBデバイスの利用禁止、指定したUSBメモリのみ利用許可、ログ記録

2.メールで社内のファイルを添付して外部に持ち出す。

これは1と手法を変えた情報漏洩の1つです。同じく様々なデータをメールで送ることで持ち出そうとしたり拡散しようと考える人がいるようです。
対策:メールを利用禁止にするわけにはいかないので、指定のファイルやフォルダのアクセスを禁止する、ログ記録

3.ファイル共有ソフトを用いて、違法ファイルをダウンロードする。

これは凶悪です。違法なファイルをダウンロードする上に、社内のファイルがだだ漏れになる可能性を秘めています。
対策:ファイル共有ソフトの利用するポートのブロック、または特定のアプリケーションの禁止、ログ記録

4.上司の目を盗んで某大型掲示板でやりたい放題。

良く聞く話ですね。実はいま会社からなんていう投稿も珍しくないようです。
放置すると業務の効率ダウンに直結します。
対策:ブラウザの利用禁止またはアクセス制限、ログ記録

5.外部からファイルを持ち込んで、パソコンにウィルスを感染させる。

悪意をもってやっていたら最悪です。自分が楽しむために家庭のパソコンでダウンロードしたファイルなどを持ち込み、社内のパソコンで利用。こうしたタイミングでウィルスに感染することもあるようです。実際に何社かこうした事例はありますし、教育機関でも学生が持ち込んだゲームが原因でパソコンが壊れたなどという話を聞いたこともあります。
対策:許可したアプリケーション以外の利用禁止、外部USBの利用制限・禁止、ログ記録

6.重要データの内容を改ざんする。

これは悪意丸出しですね。大切なデータを社員がさわれるようにしておくことはまずないですが、詳しい人にはできてしまう可能性もあります。
対策:ファイル、フォルダへのアクセス制限、ログ記録

7.こっそりパソコンに色々インストールして、パソコンの動作を鈍らせる

ブラウザを何種類もインストールしたり、重たいソフトの体験版をたくさんいれてみたり。
常駐ソフトをいくつもいれたりすることで著しくパソコンの性能が落ちます。
いざ、新しい業務用のソフトをインストールして使おうとしたらパソコンが重たくて動かない…。なんてことにならないようにしたいですね。
対策:アプリケーションインストール情報の調査、ログ記録

 

 おわりに

常に最悪の事態にそなえて万全の対策をしておくことで、いらぬ疑いをしなくて済みます。
管理者も社員も気持ちよく働くためにはこうした管理は必要になるのではないでしょうか。

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